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塗装用治具剥離ブラスト加工
ショットブラストによる剥離方法は、ドライ方式の為、安全且つ衛生的に処理が行えます。
加工製品(塗装治具・塗装ハンガー)
塗装用治具は、写真の様に塗装を繰り返すごとに年輪の様に何層もの塗装の層が形成されて行きます。この層の形成により本来の治具(SS・SUS材)部が塗料に覆われ、製品と治具の接点が無くなり通電不良となり塗装不良の原因となります。又、治具が太る事により製品の着脱にも支障が発生し作業効率の低下を招きます。この為、色々な剥離方法にて塗装治具を定期的に剥離(洗浄)しています。
処理方式
羽根車より無数の粒子を治具に撃ちつける事により、その衝撃力により治具に付着した塗料を確実に剥離していきます。
剥離された塗料片と粒子は、分離され使用可能な粒子は再度利用していきます。
本機の特徴
・ドライ方式の為、廃液の設備や処理を必要としません
・臭気、危険性が有りません
・冶具の変形や消耗が少ない
・2次的処理を必要としません
・冶具を社外に出されている場合、
①ストック用冶具保有数の削減 ②緊急の場合、すぐに対応が可能となります
・加工時間の短縮化 ⇒ ※1 約5~30分/バッチ
・加工費の低減 ⇒ ※2 1本当り 数円~数十円
注)※1.2は、製品の塗膜状態及び形状により異なりますのでご注意下さい
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