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共通仕様
(噴射の安定)サクション式及び直圧式の噴射ユニットを選択できます。ともに安定噴射のための微粉末研削材供給装置を内蔵していますので高精度の加工が可能です
(ノズル移動の安定)ロボット(2軸、6軸あり)にノズルを持たせていますのでノズルの移動時の速度は安定しています。また任意の部分を狙う場合などプログラム次第でいろいろな動きが可能です。
(粒子サイズの安定)微粉末研削材を循環使用する場合は特殊サイクロンにより分級しますので、平均粒径はほぼ一定です。消耗による量が不足すると自動補給する装置が付いています。粒子サイズが厳格な加工対象の場合は非循環式にすることも可能です。
ワークをセットしやすいように吸着パッド付のテーブルですので、段取り換えなどのロス時間を削減できます(材料によっては使用できないものもあります)
タッチパネルから各種の条件を設定できるほか、コンパクトフラッシュなどのメモリを装着できるのでパソコンなどにデータを移行しやすくなっています。
オプション
- 噴射による減少量の表示装置
- 静電気除去装置
- オフライン時のパソコンによるロボットプログラムソフト
- ノズルの軌跡の曲線作動システム
- 自動温調システム
- 研削材非循環システム
- 噴射タンク増設
各機種の特徴
■PAM102~106TYPEX-Yの2軸のロボットがノズルを動かすので、細かいピッチの移動でも正確な速度で正確な軌跡を描きます。 ブラスト室、噴射ユニット、集塵機がすべて一体となっているので、据付や移動の際便利です。機械サイズはワークサイズの違いにより 400mm x 400mm~600mm x 600mm まで対応ができZ方向の高さは手動にて変更ができます。 最大400mmまであげることが出来るので(102は200mmまで)、厚みのある製品もほとんど対応できます |
■APMH-101TYPEX-Y-Zの3軸を自由に動かせるように6軸ロボットがノズルを持つ形です。 6軸のためノズル自体の高さを変更するだけでなく角度をつけたりすることもできます。また、2軸と比べてかなり高速でノズルを動かせますので微妙なコントラストを出すことも可能です。 噴射機構などに関しては他の102~106TYPE同様、微粉末研削材を安定して噴射できるような機構になっています。 |
噴射ユニット
サクション式噴射ユニットスクリューの回転により送り出された研削材をさらにフィーダーの振動により均一化させノズルに供給します。(スクリュー回転の速度変更により供給量を変更させることが簡単にできます) |
直圧式供給装置ドラムの回転により研削材を定量供給することができます。ドラムは圧力容器中にあるためサクション式と異なり加圧された微粉末研削材をノズルに送ることが可能です。(ドラム回転の速度変更により供給量を変更させることが簡単にできます) |
装置仕様
PAM-102 | PAM-103 | PAM-105 | APMH-101 | |
機械全体サイズ (単位:mm) | W1200 x L2800 x H2143 |
W1200 x L2800 x H2262 |
W1400 x L3400 x H2090 |
W2200 x L2000 x H2821 |
ワーク有効サイズ (縦・横・高さ 単位:mm) | 400 x 400 x 2 | 400 x 400 x 2 | 600 x 600 x 1 | 900 x 900 x 900 |
ノズル移動方法 | 2軸ロボット | 2軸ロボット | 2軸ロボット | 6軸ロボット |
ノズル移動速度 | MAX 30m/min | MAX 30m/min | MAX 30m/min | MAX 90m/min |
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